「水槽に照明を設置したけど、適切な点灯時間がわからないなぁ」
「照明が原因で、コケが生えても嫌だなぁ」
「照明の電源を自動でオン・オフしたい」
こんな疑問に答えます。
点灯時間は6時間~10時間
6時間~10時間と聞くと幅があるなぁ・・・
なんて思うかもしれませんが、照明の点灯時間は水草や熱帯魚の状態によって変わってきます。
その為、あくまでも目安として6時間~10時間が基準となります。
また点灯させる時間は毎日同じ時間帯を決め点灯させましょう。
魚や水草も人間と同じで朝になると目覚めて、夜になると眠くなるように体内時計があります。
毎日点灯している時間帯が違うと体内時計の周期が変わるので調子を崩しやすくなります。
点灯時間が長くても短くてもコケは発生しやすい
水槽のコケは照明の点灯時間が長くなると増えやすい傾向があります。
ろ過がしっかりとできていて、照明も明るすぎないような環境でコケが繁茂するような場合は照明の点灯時間を短くしたほうが良いでしょう。
逆に極端に点灯時間が短すぎる(6時間未満)場合も、コケの発生につながる場合もあります。
水草の照明による光合成の時間が短くなると水槽内の栄養をうまく吸収できず、富栄養状態になりコケの発生につながります。
コケ予防をする場合には、短めの6時間点灯にすると急激なコケの発生が抑えられます。
コケが大量発生してしまった場合は、コケを食べる生体を入れ5日照明を消しておくと効果的です。
コンセントタイマーで管理する
照明を毎日同じ時間帯の周期で点灯したり、点灯している時間をコントロールするのは手動でおこなうとすごく大変ですよね。
その様な時はコンセントタイマーを使うと電源の管理を自動化できるようになります。
コンセントタイマーは照明でだけでなく、エアレーション用のポンプや電磁弁等の管理にも役立ちまよ。
電源制御を自動化したい場合は、是非この機会に試してみてはいかがでしょうか。
では良いアクアリウムライフを!