水槽の白い水垢汚れを簡単に除去する方法

長い期間水槽を使っているといつの間にか水槽のガラス面やガラス蓋に白い汚れがついてしまいますよね。

この白い水垢の汚れは固着した炭酸カルシウムです。
炭酸カルシウムは水槽の硬度が高いとよりつきやすく、一度ついてしまうと手で擦っただけでは簡単に落とすことがができません。

今回はこの白い水垢炭酸カルシウムを簡単に除去する次の4つ方法を紹介したいと思います。

・メラミンスポンジで擦り取る

・ウロコ取りで擦り取る

・クエン酸で溶かす

・カッターの刃で削り取る

先に一番オススメの方法を伝えてしまうと特に効果が高く綺麗にできるのはウロコ取りです。是非参考に試してみてください。

 

メラミンスポンジ



掃除でよく使われるメラミンスポンジは白い水垢を落とすことができます。ただ綺麗にに落とせるのは薄っすらとつき始めたばかりの水垢で、長い時間をかけて分厚くなった水垢は完全に落としきれません。
実際にメラミンスポンジでガラス蓋を掃除しましたが、このように汚れが残ってしまいました。
ガラスの白い水垢
白い水垢がつき始めた初期段階で気が付いたらメラミンスポンジこまめに掃除するようにしましょう。

【おすすめ!!】ウロコ取り



私が一番おすすめしているのが、しつこい水垢を落とすウロコ取りです。
ウロコ取りはメラミンスポンジでも落とせない白い水垢をきれいに落とすことができます。
一度メラミンスポンジで掃除して落としきれなかった白い水垢をウロコ取りで掃除したところ、全くと言って良いほど汚れが見えなくなりました。
白い水垢汚れbefor,after
ウロコ取りは100円均一にも売られていて、簡単に手に入れることができます。
本当にきれいになるので、騙されたと思って試してください!

クエン酸で溶かす



クエン酸の酸を利用して白い水垢を溶かしてきれいにする方法です。
クエン酸を少量の水に溶かし、キッチンペーパー等をその水でひたひたに濡らします。酸性の力でカルシウム分を溶かします。
綺麗にしたい場所に張り付けて半日ほど放置しその後にメラニンスポンジ等で擦り取ります。

飼育中の水槽の淵などでこの方法を行う場合は、クエン酸を溶かした水が水槽に入るらないように注意してください。PHが大きく変わり生体に悪影響を与えてしまいます。
水槽の淵の汚れを落とす場合はメラミンスポンジやウロコ取りだけを使い汚れを落とす方法が安全でしょう。

カッターの刃で削り取る

白い水垢が分厚くこびり付いてしまった場合は、カッターの刃を利用して削り落とすことができます。
ただし、完全にきれいにするために使うのではなく大きな汚れをカッターでできるだけ落とし、その後にメラミンスポンジやウロコ取りできれいにしましょう。
また、カッターの刃で怪我をしないように注意する必要があります。

このように水槽の白い水垢汚れを取る方法はいくつかありますが、汚れ具合や、汚れている場所に合わせて掃除の仕方を変えていきましょう。

では良いアクアリウムライフを!

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