ネオンテトラの飼い方!最適な餌や飼育方法を解説

ネオンテトラ

ネオンテトラ

ネオンテトラは1930年代に発見されたアクアリウムの入門種として人気のある丈夫な熱帯魚です。青と赤のコントラストはとても美しく水槽を華やかに彩ります。

特に水草の緑色とは相性が良く体色が引き立つので、水草の導入された水槽で飼育するのもオススメです!

またネオンテトラは群泳しやすく数十匹で飼育した時の群泳する姿はとても見ごたえのあるものです。
群泳を楽しみたい場合は1匹、2匹などで飼育するのではなく複数匹で飼育してみてはいかがでしょうか。

アクアリウムショップやホームセンターでも必ずと言ってよい程に販売されている定番の種類で、他の熱帯魚と比べると安価に購入することができます。

ここでは、そんな魅力的なネオンテトラの育て方や特徴を紹介します。

ネオンテトラの基本データ

飼育難易度
非常にやさしい
星1非常にやさしい
ネオンテトラは初心者向きの飼育難易度が非常にやさしい熱帯魚です。
導入初期は体調を崩しやすい面もあり色鮮やかさに欠けることもありますが、
水質に馴染んでしまえば体色がとても鮮やかになります。
別名 ネオン
学名 Paracheirodon innesi
分布 ペルー アマゾン川
分類 カラシン科
寿命 2~3年
大きさ 2.5cm〜3.5cm

 

ネオンテトラの飼育と特徴

性格

とても温和で他の魚を攻撃するようなことはほとんどありません。

臆病な面もあり、水槽に入れたばかりのネオンテトラは物音や人影に敏感に反応しパニックになることもあります。水草や石などで隠れる場所を用意してあげましょう。

慣れるまでは通常時以上に群泳しやすく個々が離れて泳ぐことは少ない傾向があります。

飼育数と水槽サイズ

飼育数を決めるには水槽サイズと魚の大きさが重要となります。
ネオンテトラの体長は大人になると2.5cm〜3.5cmほどになります。

飼育数は水槽サイズやろ過装置にもよりますが、以下の表が基準になります。
飼育環境に合わせ飼育数を増減しましょう。

水槽規格・サイズ 水量 飼育数
20cmキューブ水槽 (幅20cm*奥行20cm*高さ20cm) 水量:8L 2匹
30cm規格水槽 (幅30cm*奥行18cm*高さ24cm) 水量:13L 4匹
30cmキューブ水槽 (幅30cm*奥行30cm*高さ30) 水量:27L 9匹
45cm規格水槽 (幅45cm*奥行24cm*高さ30cm) 水量:32.4L 10匹
45cmワイド水槽 (幅45cm*奥行30cm*高さ30cm) 水量:40.5L 13匹
60cm規格水槽 (幅60cm*奥行30cm*高さ45cm) 水量:65L 21匹
90cm規格水槽 (幅90cm*奥行45cm*高さ45cm) 水量:182L 60匹
120cm規格水槽 (幅120cm*奥行45cm*高さ45cm) 水量:243L 81匹

※初心者でも安心して管理できる個体数(3L/1匹)で計算しています。飼育数を増やしたい場合は様子見ながら少しずつ数を増やしましょう。

餌の量を調整したり、ろ過装置の能力が大きくなれば(2L/1匹)の計算で飼育することも可能です。
数が多い程、群泳は美しく目を引きますがろ過能力を超える個体数を導入しないように気を付けましょう。

【餌の種類】
ネオンテトラの餌は他の熱帯魚でも良く与えられるフレーク状の餌で問題ありません。

また乾燥赤虫や冷凍赤虫も好んで食べますが、水槽を汚しやすくなることや準備に手間がかかることを考えるとフレーク状の人工餌が良いでしょう。

注意点としてネオンテトラは体が小さいので大きなエサは向いていません。「ネオンテトラ用」や「カラシン用」と記載のある餌を選ぶようにしましょう。

【餌の量】
餌を与えていると可愛くてついつい与えすぎてしまいますが、餌の量は1日に1回~2回程度で1分~2分で食べきれる量を与えましょう。
お腹が少し膨らむくらいで問題ありません。

過剰に餌を与えると糞や食べ残しにより水質の悪化を及ぼしネオンテトラ弱らせる原因にもなります。

水温

適正水温:24℃~28℃
ネオンテトラだけではなく全ての生体について言えることですが、適正水温から大きく外れると弱ってしまったり死んでしまうこともあります。

夏や冬などの気温が極端に熱くなったり寒くなる季節は冷却ファンやクーラー、ヒーター等を使い対策を行う必要があります。

水質は弱酸性

適正水質:弱酸性 PH:6.0~6.8
ネオンテトラは弱酸性の水質を好みます。
中性(PH:7.0)でも飼育は可能ですができる限り弱酸性になるように近づけるようにしましょう。

水質を弱酸性に傾ける方法はいくつかありますが、低床にソイルを使用する方法や弱酸性に傾けるろ材を使用するのが安全な方法です。

とは言えネオンテトラは丈夫な魚なので中性~弱アルカリ性でも育成は可能ですので水質についてあまり神経質にならなくても大丈夫です。

但しネオンテトラの体は小さい為、他の魚以上に急激な水質変化を嫌います。弱らせない為にも水質変化には注意しましょう。

強い水流はNG

ネオンテトラは強い水流を好みません。水流に逆らって泳ぐ習性がある為、常に水流に逆らって泳いでしまい体力を消耗し弱ってしまいます。

投げ込み式ろ過フィルターでは問題ありせんが、外部フィルターのように流水量が多いフィルターを使用する場合は注意が必要となってきます。

だからといって流水量を弱くし過能力を下げ使用するのはおすすめできません。水質が悪化しまた別の理由で生体を弱らせてしまうこととなります。

水流を弱める方法として例えば、出水パイプを変えシャワーパイプや水流を弱める形をしたリリィパイプ・スピンを使用する方法があります。
また出水方向を水槽のガラス面に向ける方法もあります。

極端に水流が強い環境の場合は、環境に合わせ水流を調整しましょう。

混泳

ネオンテトラは温和な為、他の熱帯魚を攻撃し傷つけることはほとんどありません。混泳する相手の魚からみれば無害なので問題ありません。

ネオンテトラの混泳相手には向かない魚の特徴と混泳に向いている魚の特徴を下記にまとめました。

【混泳に不向きな魚】
1.大型でネオンテトラを食べてしまえるサイズ
2.ネオンテトラと同じ中層を泳ぐ
3.攻撃的な気性
【混泳に向いている魚】
1.上層・下層を泳ぐ
2.温和な気性

繁殖は難しい

ネオンテトラの繁殖は非常に難しく、一般家庭での繁殖はかなり難易度が高いと言われています。

繁殖が難しい理由はいくつかありますが、ネオンテトラ稚魚は非常に小さく通常の稚魚用のエサでは食べられず餓死してしまうというのが理由です。
また体が非常に小さい為に水質や水温の変化に弱いので死なせてしまう場合もあります。

このようなことから通常の飼育をしているだけでは繁殖させ個体数を増やすことは難しいでしょう。

もし初心者でも繁殖が楽しめる熱帯魚を飼育したい場合は、プラティやグッピーが比較的容易に繁殖させることができるので飼育してみてはいかがでしょうか。

ネオンテトラに多い病気

ネオンテトラに多い病気は以下の3点があげられます。
病気にかかってしまった場合は、薬浴などで早期治療を行いましょう。

・白点病
・水カビ病
・尾ぐされ病

 

ネオンテトラの価格

ネオンテトラはアクアリウムショップやホームセンターのペットコーナーで販売されています。

複数サイズが販売されているお店ではサイズにより価格が変わってきますが、概ね1匹80円~130円ほどで購入ができます。

複数引きをまとめて購入すると、値引きされるショップも多いでしょう。

販売されている個体のサイズには注意が必要です。
SサイズやLサイズ等で分けて販売されていることがありますが、小さなSサイズの個体はまだ体が弱く水質変化によって死んでしまう可能性が高いのです。

水合わせを慎重に行わないとせっかく購入したネオンテトラが死んでしまうことがあります。
そういった点が不安であれば、できるだけ大きな個体を購入したほうが安心して育てることができます。

また今はインターネットでも簡単に購入することができますが、実際に生体を確認することができないので信用のできるオンラインショップの利用をお勧めします。

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