発酵式CO2の酸欠は夜間エアレーションで解決!!

発酵式co2は添加時間や量のコントロールが難しい事をご存じの方も多いと思います。
特に夜間の酸欠問題の解決方法について今回は書いていこうと思います。

光合成が行われている昼間はCO2が添加されていても水草が光合成で酸素を作り出すので、余程過剰にCO2添加が行われなければ生体に大きな影響はありません。

それに比べて夜間の場合には状況が変わってきます。

何が変わるかと言うと、水草は夜間に生体と同じく酸素を消費し二酸化炭素を作り出すようになります。
その為、夜間の水槽は酸欠になってしまうのです。

特に水草の多い環境の場合はより酸欠になるので、夜間のCO2添加は生体にとって命取りになってしまいます。

実際に私も発酵式CO2を使い始めたばかりのころ、夜間に酸欠状態にしてしまいシュリンプを何匹か☆にしてしまった苦い経験がありましたTT

そうなると発酵式って危険で使いづらくない?ってなりますが、そんなことはなく夜間エアレーションを行うことで簡単に問題を解決できます。
夜間エアレーションでは二酸化炭素を曝気させると共に、酸素を水槽に溶け込ませます。

発酵式co2で夜間エアレーションが重要な環境
・水量の少ない小型水槽
 水量が少ないとCO2濃度が高くなりやすいので要注意!

・陽性水草が多い
 夜間水草が酸素を多く消費する為

・生体が多い
 生体が多いと当然酸素をたくさん消費する為

【エアレーションを開始するタイミングは?】
私の環境では照明消灯後の酸欠を防ぐ為、照明の消灯1時間前からエアレーションを始めています。
またエアレーションを停止する時間は、照明点灯と同時にエアレーションを止めています。

ちなみに毎晩手動でエアレーションするのは面倒だなぁ~と思ったらタイマーコンセントを使うと便利ですよ。
エアレーションを忘れるリスクも減らすこともできますしね。

ちなみに私はこのタイマーコンセントを4台使用していますが3年程故障もなく使っています。

タイマーを複数設定できるので特定の時間のON/OFFを一日の間で何回も設定できますし、エアレーションだけでなく照明用にも使えますし。
エアレーションにだけでなく照明の自動点灯、消灯にも使えるので便利ですよ^^

夜間エアレーションをしておけば発酵式co2の常時添加も比較的安全にできるようになります。
生体が酸欠状態になりづらくならりますし、水草もしっかり育てられる環境が作れるので夜間エアレーションはオススメです!

では良いアクアリウムライフを!!

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