レビュー:decdeal co2 ボンベ co2ジェネレーター

今回は、実際に1年以上使用した「decdeal co2 ボンベ co2ジェネレーター」をレビューします。

CO2添加装置にはいくつか種類がありますが、私はこれまで発酵式や化学反応式のCO2ジェネレーターなど、いろいろな方法を試してきました。

その中で最終的に長期間使っていたのが、ステンレス製ボンベを使った「decdeal co2 ボンベ co2ジェネレーター」です。

購入してから1年以上使用しましたが、CO2の添加量を調整しやすく、重曹とクエン酸を使って繰り返しCO2を発生させられるため、個人的にはかなり気に入っていました。

現在購入を検討している方へ

私がこの記事で実際に使用してレビューしているDecdeal製のCO2ジェネレーターは、現在ほとんど販売されていません。

そのため、これから購入する場合は、同じように重曹とクエン酸を使うボンベ型CO2ジェネレーターの類似品から選ぶ形になります。

現在はAmazonでも2Lタイプの類似したCO2発生器セットが販売されています。

ただし、この記事で紹介している使用感や耐久性、CO2を添加できた日数などは、私が実際に使用したDecdeal製1Lタイプについての感想です。

現在販売されている類似品で、まったく同じ結果になることを保証するものではありませんので、その点はご了承ください。

実際に使用したDecdeal CO2ボンベ CO2ジェネレーター

decdeal co2 ボンベ co2ジェネレーターはどんな製品?

「decdeal co2 ボンベ co2ジェネレーター」は、重曹とクエン酸、水をボンベへ入れ、化学反応を利用してCO2を発生させるタイプのCO2添加装置です。

発酵式CO2とは違い、ボンベ内部にCO2をためて水槽へ供給するため、流量を調整しながらCO2を添加できます。

使い捨ての小型CO2ボンベを交換する方式とも違い、CO2を使い切ったら再び重曹・クエン酸・水を入れて使用します。

私が実際に使っていて良いと感じたのは、

  • CO2の添加量を調整しやすい
  • 発酵式より添加量を安定させやすい
  • 重曹とクエン酸で繰り返し使える
  • ランニングコストを抑えやすい

というところです。

水草水槽で継続的にCO2を添加したい場合には、かなり使いやすい方式だと感じました。

現在はDecdeal製がほとんど販売されていない

問題は、私が使用していたDecdeal製のCO2ジェネレーターが現在ではほとんど見つからなくなってしまったことです。

記事を書いた当時はDecdeal製を購入できましたが、現在同じ商品を新しく購入するのは難しくなっています。

ただ、このタイプのCO2ジェネレーターそのものがなくなったわけではありません。

現在も、重曹とクエン酸を利用するボンベ型のCO2発生器セットが販売されています。

今回確認した商品も、Amazonの商品名では2LタイプのCO2発生器セットとなっています。

私が実際に使ったDecdeal製品そのものではありませんが、これから同じ方式のCO2添加を始めたい場合には、購入候補の一つとして検討しても良いと思います。


購入するときは、ボンベ容量だけでなく、セット内容やレギュレーター、バブルカウンター、電磁弁への対応など、購入する商品の最新仕様を確認してください。

私が使っていたDecdeal製CO2ジェネレーターの外観

ここからは、私が実際に使用していたDecdeal製品について紹介します。

私が購入したのは1Lタイプです。

商品写真ではスリムな形をしていたのですが、なぜか実際に届いたものは少しずんぐりとした形でした^^;

このあたりは「写真とちょっと違うな……」と思いましたが、底面が広いため設置したときは安定感があり、結果的にはこれでも良かったですね。

Decdeal CO2ジェネレーター1Lタイプの外観

材質はステンレス製で、手に持つと重量感があります。

私の環境では1年以上使用しましたが、CO2を添加できなくなるような大きなトラブルはありませんでした。

ただし、内部に圧力をためて使用する機器です。

使用するときは必ず製品の説明書に従い、指定された材料量や手順を守ってください。
ガス漏れや異常な圧力上昇などが疑われる場合は、そのまま使い続けないようにしましょう。

ボンベの口部分

私が購入した個体で少し気になったのが、ボンベの口部分の加工です。

削りがやや粗く、素手で強く触ると危なそうな部分がありました。

普段わざわざ触る場所ではありませんが、CO2を補充するときなどは気を付けたほうが良いと思います。

Decdeal CO2ジェネレーターのボンベ口部分

レギュレーター

レギュレーターには圧力計とバブルカウンターが付いています。

CO2が発生してボンベ内部の圧力が上がると圧力計も動き、私が使用していた個体では流量調整も比較的細かく行えました。

Decdeal CO2ジェネレーターのレギュレーターと圧力計

なお、レギュレーターや安全機構などの仕様は製品によって異なります。

現在販売されている類似品については、この記事の写真だけで判断せず、購入する商品の説明を必ず確認してください。

ボンベ底面

実際に使用していたDecdeal製ボンベの底面はこのようになっています。

Decdeal CO2ジェネレーターのボンベ底面

実際にどれくらいCO2を添加できた?

CO2をどれくらいの期間添加できるのかは、気になるところですよね。

私が使用していたのはDecdeal製の1Lタイプです。

私の環境では、1日8時間程度、約3秒に1泡のペースで使用したときに、1回の充填で約60日使えました。

使用しているバブルカウンターなどによって多少違いはあると思いますが、思っていたより長く使えたので驚きました。

ここは注意してください

約60日という数字は、私が実際に使用していたDecdeal製1Lタイプでの結果です。

CO2の添加量や添加時間、水槽環境、バブルカウンター、ボンベ容量、製品の仕様によって使用期間は変わります。

現在販売されている2Lの類似品が同じ条件・同じ割合で使用できるという意味ではありません。

ランニングコストを抑えやすい

この方式を使っていて良かったのが、CO2を使い切るたびに新しい小型ボンベを購入する必要がなかったことです。

私が使用していたDecdeal製品では、CO2を使い切ったら重曹・クエン酸・水を入れ直して使用していました。

重曹とクエン酸は比較的入手しやすいため、長く使う場合はランニングコストを抑えやすいのがメリットです。

以前は重曹やクエン酸の価格から1か月あたりの費用まで細かく計算していましたが、材料価格は購入する場所や時期によって変わります。

現在は固定金額を示すより、自分が購入する重曹とクエン酸の価格から計算するほうが分かりやすいと思います。

Decdeal CO2ジェネレーターの使い方

次に、私が実際に使用していたDecdeal製1Lタイプで行っていた準備方法を紹介します。

重要

ここから紹介する材料量と手順は、私が使用していたDecdeal製1Lタイプについてのものです。

現在販売されている類似製品では必要量や作業方法が違う可能性があります。

新しく購入した製品については、必ずその製品に付属する説明書を優先してください。

準備するもの

私が使用していた1Lタイプでは、次の材料を使っていました。

  • 重曹:100g
  • クエン酸:100g
  • 水:150cc

Decdeal CO2ジェネレーター1Lタイプに使用した重曹とクエン酸と水

これはあくまで、私が使用していたDecdeal製1Lタイプでの量です。

今回紹介している現在販売中の類似品は2Lタイプなので、この数値をそのまま使わず、購入した商品の説明書に記載された量を使用してください。

作業手順

ここからは、実際に私がDecdeal製品で行っていた作業を紹介します。

1.レギュレーターの流量調整バルブを閉める

最初にレギュレーター側の流量調整バルブをしっかり閉めておきます。

Decdeal CO2ジェネレーターの流量調整バルブを閉める

2.重曹とクエン酸を入れる

準備した重曹とクエン酸をボンベへ入れます。

ボンベの口がそれほど広くないので、漏斗を使うと入れやすかったです。

Decdeal CO2ジェネレーターへ重曹とクエン酸を入れる

3.水をゆっくり入れる

次に水をゆっくり入れます。

水を加えると化学反応が始まるため、勢いよく入れるのではなく慎重に作業していました。

Decdeal CO2ジェネレーターへ水を入れる様子

4.レギュレーターを取り付ける

水を入れたら、私が使用していた製品ではレギュレーターを取り付けていました。

CO2が発生している状態で作業するため、購入した製品に記載されている手順に従って作業してください。

5.ボンベ内の圧力を確認する

CO2が発生すると、ボンベ内部の圧力が上がり圧力計も動きます。

CO2が発生して上昇したDecdeal CO2ジェネレーターの圧力計

あとはバブルカウンターやCO2チューブ、ディフューザーなどを接続し、必要な量へ調整して使用します。

私は電磁弁も組み合わせて、照明時間に合わせてCO2添加を自動化していました。

水槽下に設置して実際に使用していたDecdeal CO2ジェネレーター

実際に使って良かったところ

私がDecdeal製CO2ジェネレーターを1年以上使って感じたメリットをまとめると、

  • CO2の添加量を調整しやすかった
  • 発酵式より安定して添加しやすかった
  • 1回準備すると比較的長く使用できた
  • 重曹とクエン酸を使うのでランニングコストを抑えやすかった
  • 電磁弁と組み合わせて自動化できた

というところです。

特に私は、使い捨ての小型CO2ボンベを何度も購入するより、重曹とクエン酸を補充して使う方法が自分に合っていました。

気になったところ

もちろん、良いところだけではありません。

  • CO2がなくなったら重曹・クエン酸・水を入れる作業が必要
  • 圧力を利用する機器なので説明書どおりに扱う必要がある
  • 製品によって細かな作りや付属品に違いがある
  • 販売終了すると同じ製品を買い直せないことがある

今回まさに最後の点が問題になりました^^;

Decdeal製品自体は長期間使えて気に入っていたのですが、現在では同じ商品を購入するのが難しくなっています。

そのため、これから購入する場合は「Decdeal」という名前にこだわるのではなく、現在販売されているボンベ型CO2ジェネレーターの仕様を確認して選ぶのが良いと思います。

現在購入するなら類似のCO2ジェネレーターが候補

現在この方式を試してみたい場合は、先ほど紹介したような2LタイプのCO2発生器セットが候補になります。

ただし、繰り返しになりますが、私は今回紹介した新しい類似品そのものを長期間使用したわけではありません。

この記事で紹介している「長期間使用できた」「流量を調整しやすかった」といった評価は、あくまで私が使用したDecdeal製品についてのものです。

構造が似ていても、レギュレーターや付属品、細かな品質などは違う可能性があります。

購入する場合は、商品ページに掲載されている最新仕様やセット内容、購入者レビューなども確認して選んでみてください。

なお、現在購入できる類似品の商品リンクは、記事前半の「現在はDecdeal製がほとんど販売されていない」の項目に掲載しています。

こんな人には向いていると思う

私が実際にこのタイプを使ってみた経験から考えると、

  • 水草水槽で継続的にCO2を添加したい
  • 発酵式より添加量を調整しやすくしたい
  • 使い捨てボンベの交換回数を減らしたい
  • 重曹とクエン酸を使ってCO2を補充したい
  • 電磁弁とタイマーを組み合わせて自動化したい

という人には検討する価値があると思います。

特にキューバパールグラスやグロッソスティグマなど、水草をしっかり育てたい場合は、CO2添加を検討する機会も多いと思います。

まず安くCO2添加を試すなら発酵式もあり

いきなりCO2ジェネレーターを購入するのはちょっと……という場合は、発酵式から試してみる方法もあります。

ペットボトルなどを使って比較的安く始められるので、「自分の水槽でCO2を添加するとどう変わるのか」を試してみたい場合には面白い方法です。


ペットボトルを使った発酵式CO2添加装置の作り方はこちら

ほかのCO2添加方法と比較したい場合

CO2を添加する方法は、今回紹介したタイプだけではありません。

まず費用を抑えて試したいなら発酵式、もう少し添加量を調整しやすくしたい場合はボンベ型の化学反応式など、自分の使い方に合った方法を選んでみてください。

まとめ

私が実際に1年以上使用したDecdeal CO2ジェネレーターは、CO2の添加量を調整しやすく、ランニングコストも抑えやすかったので、かなり使いやすい製品でした。

残念ながら現在Decdeal製品そのものはほとんど販売されていませんが、同じようなボンベ型CO2ジェネレーターは現在も販売されています。

今回のまとめ

  • レビュー内容は実際に使用したDecdeal製1Lタイプについてのもの
  • Decdeal製品は現在ほとんど販売されていない
  • 現在は2Lタイプなどの類似CO2ジェネレーターを選択肢にできる
  • 類似品は同一製品ではないため、使用感や品質が同じとは限らない
  • 購入時は最新の商品仕様や説明書を確認する

一度設備を整えてしまえば、毎日のCO2添加を自動化することもできます。

これから本格的に水草を育てたいという人は、現在販売されているCO2ジェネレーターも選択肢の一つとして検討してみてくださいね。

では良いアクアリウムライフを!

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