溶岩石は洗ってから水槽に入れよう|洗い方を解説

溶岩石

水槽レイアウトで使用する溶岩石ですが、購入したしたばかりの状態は土や石の砕けた破片、不純物などの汚れがついていることがあります。

特に溶岩石の表面についている細かく砕け粉塵上になった破片からは、不純物が溶けだしやすく水質が大きく変わる原因となります。

その為に水槽に入れる前には必ず洗う必要があります。

必ず水洗い

溶岩石の洗う時は必ず水洗いで行います。洗剤を使うと生体に悪影響を及ぼす可能性があるので絶対に使用しないで下さい。

また溶岩石は多孔質の為、凹凸が多く鋭利に尖っている場合もあります。素手で擦り洗いをすると怪我をしてしまうこともあり大変危険です。

最初にバケツなどで軽くすすぎ、その後にシャワー等を使い水圧で汚れを落とすようにすると良いでしょう。

擦り洗いしたい場合は、タワシ等を使いゴシゴシと強く擦らずに汚れを落としましょう。強く擦ると石の表面が砕けてしまうこともあります。

洗いすぎると崩れてくる

何度洗っても水が濁るかといって、洗いすぎないようにしましょう。
溶岩石は多孔質で表面が削れやすくなっています。石が削れ続ける限り濁りがなくなることはありません。

軽く水洗いした後に水に入れて濁らなければ、それ以上は洗う必要はありません。

水槽に入れて濁ったら

溶岩石を入れた後の濁りの原因は多くの場合は、洗いきれなかった溶岩石の細かい粒子が水中に舞っているのが原因です。
そのような場合は水替えを何度か行っているうちに濁りが取れてきます。

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