今回はウィローモスを使って、ウィローモスボールの作り方を説明してきたいと思います。
そもそもウィローモスボールって何?って人もいるかと思いますが、ウィローモスボールは単純にウィローモスを丸めたものではなく、丸い石などにウィローモスをネットで張り付けて育てたものです。
見た目も可愛らしいので水槽のアクセントとして入れるのもオススメですよ^^
またウィローモスはとても丈夫なので初心者でも簡単に管理できます。
必要な材料
・石
・ネット
・テグス(釣り糸)
【ウィローモス】
ウィローモスはアクアリウムショップやホームセンターで必ずと言っていいほど販売されています。価格も比較的安価で手にいれられます。
また小さなウィローモスボールであれば準備するウィローモスはごく少量で作成もできます。
【 石 】
3~4cm前後の丸い石を用意しましょう。
もちろんもっと大きいものを作成したい場合は大きい石を用意してもOKです。
ただし、石が大きくなるほどウィローモスを使う量が増えるので足らなくならないように注意してください。
また大きいビー玉などでも代用することもできます。私が今回使用する石は溶岩石を使用します。
【ネット】
2~3mmの穴が開いているネットであれば何のネットでもOKです。ウィローモスの色が緑なので同じ色のオクラネットが無難で良いかと思いますが、今回私が使用したものは洗濯用のネット(新品)を切り使用しました。
同じように洗濯用ネットを使おうと思っている人は、洗濯で使用済みのものは絶対に使わないで下さいね。
生体に有害な洗剤がしみ込んでいる可能性があります。
【テグス(釣り糸)】
テグスは石に巻き付けるネットを縛るために使用します。
縛るだけのために使うので、テグスでなくても水の中で溶けてしまわない素材のものであれば何でも問題ありません。
作成手順
1.ウィローモスを1cmほどの長さに細かく切り適量用意しましょう。
面倒であれば手でちぎってもOKです。
2.準備した石にウィローモスを薄く貼り付けましょう。
底面になる場所はウィローモスを張り付ける必要はありません。
3.ウィローモスを張り付けた石をネットで包み、底面の部分をテグスで縛り余分な部分を切り落とします。
4.最後に水槽に入れ成長を待つだけです。
作成方法はそんなに難しい作業ではないので、準備も含めて30分もあれば簡単に作れると思います。
是非一度挑戦してみてくださいね!
ちなみに、「自作が難しいなぁ・・・」 「育てるのが面倒だなぁ・・・」
と思う人は作成済みや育成済みのウィローモスボールも販売されています。そんなときは最初から購入してしまっても良いかもしれません。
育成の記録
育成を観察していきます。
【1日目】
まずは作成初日の状態です。さて、何日くらいで見栄えが良くなるのでしょうか。
【5日目】
ほとんど変わりはないですが、ほんの少しだけウィローモスが伸びてきました。まだまだスイッチは入っていないようですので、気長に待ちたいと思います。
まだまだ成長の変化は少ないですが、定期的に育成記録を更新していきます。
では良いアクアリウムライフを!