ソイルに寿命はない?!1年以上使っても問題ないワケとは

ソイルアクアリウムで使用されるソイルの寿命は一般的に1年と言われていますが、実はそんなことありません。

そもそもソイルの寿命は1年で、交換したほうが良いなんて誰が言い出したのでしょうか?
多くの場合、どこかの業者の偏った情報であったりそれを真に受けた人がそのまま情報発信していることがほとんどでしょう。

良く言われるのが「粒がつぶれだしたら交換しましょう」なんて言われますが、粒がつぶれても水草は育ちますしシュリンプや魚も問題なく育てることができます

もちろん長期間同じソイルを使用していると、栄養分も減っていくので水草を育てるのであれば肥料を足すことは必要となります。

「栄養分が無くなったらソイルの寿命だ!」と言うのであればそれまでですが、通常は一定期間経過したら追肥することが一般的だと思います。

また自然の水草が生えているような場所で、ソイルのように土壌が綺麗な粒状になっているところがあるのでしょうか。

ほとんどの場合はもっと細かい土になっていたり、場合によっては泥状になっていることが多いと思います。

また私はソイルのつぶれはあまり気にせずに、低床汚れの吸出しをプロホースでガッツリしますし、低床掃除によるソイルのつぶれなんて気にしていません。

実際ソイルはそんなに砕けたりはしませんが・・・

ソイルのつぶれより低床や水の汚れのほうが生体にとってよっぽど有害になりますからね。

そういった経験から、ソイルのつぶれより水質や低床の汚れを気にかけるようにしています。

普段からしっかりと水槽の管理をおこなっていれば、ソイルが古くなっても生体への悪影響やコケの大量発生にはつながらなくなります。

実際に3年間同じソイルを使っていたことがありますが、ソイルが多少つぶれても水草や生体の育成には全く問題ありませんでした。
ですのでソイルは1年以上使っても問題ないですし、そもそも寿命なんてものはあって無いようなものなのです。

ソイルの寿命については別の意見がある方もいるとは思いますが、まずは何より自分で試してみると良いと思います!

実際に試してみると意外と長期間使えること驚くと思いますよ。それに長く使えることに越したことはありませんからね!

では良いアクアリウムライフを!

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