ピグミーチェーンサジタリアは田砂や大磯砂で育つのか?そんな疑問にお答えします。
結論から言うとピグミーチェーンサジタリアは田砂や大磯砂でも簡単に育てることができます。
どのような水草も肥料や光量、CO2の添加があれば大抵育てることが可能だと思いますが、ピグミーチェーンサジタリアに関して言えばその辺は神経質にならなくても問題ないでしょう。
言葉は悪いですが、とりあえず植えておくだけでも育ってしまいます。
意外と初心者向けの水草なんですよ!
田砂や大磯砂だけでなく、もちろんソイルでも育成可能です。
むしろソイルのほうが栄養面からみても水草に適しています。
私の水槽ではCO2添加なしで育てていて今はこんな感じですが、2ヶ月前くらいは葉のボリュームは半分程度でした。
2ヵ月前の画像があったら良かったのですよね・・・
植栽時に撮り忘れていました。ごめんなさい^^;
この水槽ではないですが、低床が大磯砂の水槽で1年で3株から20株くらいまで増やすこともできました。
ランナーを伸ばし増える水草ですが、他の水草に比べると生長は遅いような気がします。
肥料については固形肥料でイニシャルスティックを水草の根本付近に1,2個入れているだけです。
またピグミーチェーンサジタリアはCO2の有無と光量により葉の大きさも変わります。
CO2がない場合や光量が強い場合は葉長が短く育ち、CO2有や光量が弱いと葉長が長くなります。
特にCO2の影響が大きくC02添加がなければ5~6cmくらいで小さく育ちますが、CO2を添加していると最大で20~30cmになってしまうことがあります。
ここまで大きく生長すると小型水槽には向かないかもしれませんね。
基本的に成長速度は遅めなので前景草で埋め尽くしたい時などは、少し多めに植栽したほうが良いでしょう。
ピグミーチェーンサジタリアの基本データ
育成難易度 やさしい |
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別名 | ピグミーチェーンサジタリア |
学名 | Sagittaria subulata var. pusilla |
分布 | 北アメリカ |
葉長 | 5~10cm |
草姿 | ロゼット型 |
植栽位置 | 前景~中景 |
硬度 | 軟水~中硬水 GH:0~6 kH:0~6 |
光量 | 60cm水槽で20W 3灯以上 |
水温 | 20~26度 |
pH | 弱酸性~中性 pH:6.0~7.4 |
CO2 | 無くても良いが、少量の添加が好ましい 添加量が多くなると葉が長くなる傾向がある |
生長速度 | 遅め |
初心者にもやさしい水草、ピグミーチェーンサジタリアを育ててみてはいかがでしょうか^^
では良いアクアリウムライフ!!