コケリウムの土の作り方と配合


今回はコケリウムの土の作り方と配合について書いていこうと思います。
コケリウムの土は色々な配合が出回っていますが、正直どれが良いか迷うことも多いと思います。

過去に私が実際に色々と作った土の中で、最終的に一番使い勝手が良かった土は、こちらで紹介されていた配合を参考に作成した土です。
数々のサイトで紹介されている土の中で保水性、水はけ、カビの生えにくさなどバランスが良いと感じました。

では材料や配合割合など作り方を簡単にまとめたいと思います。

 

材料

必要な材料は次の3つです。

【材料】
・赤玉土(小粒)
・バーミキュライト
・ピートモス(ふるいにかける)

赤玉土は小粒のものを使いましょう。中粒、大粒はNG!!できるだけ細かいものが良いです。
材料はホームセンターやダイソー等の100均の園芸コーナーに行けば揃えられると思います。

 

作り方

以下の割合で必要量を混ぜるだけです。

【配合割合】
赤玉土():バーミキュライト():ピートモス(

ピートモスは不純物が多い場合があるので、古いにかけて不純物をできるだけ取り除きできるだけ細かいものを残します。
とは言えあまり神経質になる必要はありませんので、適当に準備しましょう。

作成した土の感想

この土を使って実際にコケリウムを作りましたが、作成から4カ月たちましたがカビも生えることなく、順調に育っています。

作:小5の息子 (4カ月経過)


たまたまかもしれませんが、他の配合の土に比べるとカビが生えづらい気もします。

またピートモスが配合されているので、程よい保水性と水はけが維持しやすいのも良い点です。
材料についてもホームセンターで安価に簡単に手に入り、多くの作品を作りたいときも手軽に準備できるのも良いところだと思います。

どんなに良い土でも、水を与えすぎたり、乾燥させすぎたりと日々のお世話が正しくできないと環境を維持できなくなってしまいます。
日々コケの状態を観察しながら、バランスの良い水分量の調整をしていきましょう。
このあたりは失敗を重ね経験を積むしかないとは思いますが、それも一つの楽しみ方ではないでしょうか。

では良いコケリウムライフを!

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