ストック中のウィローモスが増えすぎたので、余ったウィローモスを使ってウィローモスマットの作り方を解説していきたいと思います。
必要な材料を含め説明していきますので、ぜひ自作してみてください。
作り方はとても簡単ですよ!
必要な材料
・重り(おはじき)
・テグス(釣り糸)
・結束バンド(インシュロック) ※あったほうが便利
園芸用の鉢底ネット
100円均一やホームセンターで販売されている鉢底用ネットを準備します。
重り(おはじき)
ウィローモスマットの浮き上がりを防止するために使う重りです。
使い勝手としては「おはじき」が使いやすいですが、大磯砂などの砂利を使っても問題ありません。
テグス(釣り糸)
溶けたり切れたりするような糸でなければ、テグスでなくても問題ありません。
テグスは透明で目立たないのでオススメです。
結束バンド(インシュロック)
作成手順で後述しますが鉢底ネット2枚を固定するために使用します。
黒色また緑色の結束バンドを用意すると目立たないのでオススメです。
作成手順
1.鉢底ネットを切り作成したい大きさにハサミで切り2枚用意ます。
ネットの凸凹になる部分にテグスを巻き付けていくので鉢底ネットの端の部分も切り取っておきます。
2.作成した2枚の鉢底ネットに重り(おはじき)を挟み、ネットの端を結束バンドで固定します。
挟みこむ重りはネットの大きさによって変わってきますが、浮き上がり防止の為なので適当な量いれてください。
3.テグスをネットの角の部分に外れないようしっかりと結びます。
後ほど、テグスをネットに巻き付けます。
4.ウィローモスを1~2cmに切ります。
5.鉢底ネットの全体的ウィローモスを薄く敷きましょう。
あまり厚く載せすぎると、光が当たらない部分が枯れてしまうので注意してください。
6.先ほど結んだテグスをネットの溝に沿いながら縦、横に巻いていきます。
7.最後にテグスをネットに結びましょう。
8.そのまま水槽に作成したウィローモスマットを入れてしまうと、固定できていないウィローモスが水槽内で散ってしまう可能性があるので水で軽くすすぎましょう。
以上で、完成です。
水槽に入れる
作成したウィローモスマットを水槽にいれましょう。
環境によって成長速度は変わってきますが、1~2カ月である程度のびると思います。
長くなりすぎてウィローモスマットからはみ出た部分を1cmほど残してトリミングしましょう。
トリミングを繰り返すことで密度が上がり綺麗な状態になります。
自分でウィローモスマットを作ると綺麗に仕上げるまで時間がかかってしまうので、どうしても綺麗なウィローモスマットが必要な場合は、高価なものではないので購入しても良いと思います。
では良いアクアリウムライフを!
【追記】
育成から3か月経過したウィローモスマットです。
何度かトリミングしているので、そこまでは伸びてはいませんが最初と比べるとかなり増えました。